平成22年(第42回)社労士労働基準法及び労働安全衛生法択一式試験問題解答・解説

 

問題1 正解 C 労働者名簿の調整から除かれるのは「日々雇い入れらる者」

 

       A 設問通り正しい

       B 設問通り正しい

       D 設問通り正しい

       E 設問通り正しい

  

問題2 正解 D 労働者が請求しない事項を記入してはならない

 

       A 設問通り正しい

       B 設問通り正しい

       C 設問通り正しい

       E 設問通り正しい 

 

問題3 正解 C 設問通り正しい

 

       A 賞与支給日在籍要件を有効としている

       B 支給条件が明確に定められているものは、賃金である

       D 退職に際し自ら賃金債権を放棄する旨の意思表示は、効力をもつ

       E 使用者の責に帰すべき休業に該当する

  

問題4 正解 E この場合、歩合給によって、時間外及び深夜の割増賃金が支払わ

          れたとすることは困難なので、法37条及び則19条1項6号の規定に

          従って割増賃金を支払う義務がある

 

       A 設問通り正しい

       B 設問通り正しい

       C 設問通り正しい

       D 設問通り正しい

 

問題5 正解 A 設問通り正しい

 

       B 労使協定により、対象期間における労働日ごとの労働時間をあら

          かじめ特定しておかなければならない

       C 1日の労働時間の上限は、10時間

       D 事業主を異にする複数の事業場の場合も適用される

       E 在宅勤務も、次のいずれの要件を満たす場合は、事業場外労働み

          なし労働時間制を適用する

 

        ①起居寝食等私生活を営む自宅で行われること

        ②情報通信機器が、使用者の指示により常時通信可能な状態に置く

         こととされていないこと

        ③随時使用者の指示に基づいて行われていないこと

 

問題6 正解 E 設問通り正しい 

 

       A 設問のような規定はない

       B 年次有給休暇の成立には使用者の承認は必要ない

       C 時間単位年休の取得は、年5日の範囲に限られる

       D 一斉付与方式に限られない

 

問題7 正解 D 設問通り正しい 労使委員会の決議で代えることはできない 

 

       A 労使協定の締結に反対した労働者にも及ぶ 

       B 投票、挙手等の方法による手続とされている 

       C 法第41条2号に規定する管理監督者でないことが要件 

       E 労働組合がある場合は労働組合、労働組合がない場合は労働者の

        過半数を代表する者に任期を定めて指名された者である

 

問題8 正解 B 「直接行ってはならない」という規定はない

 

       A 設問通り正しい  

       C 設問通り正しい  

       D 設問通り正しい  

       E 設問通り正しい  

 

問題9 正解 E 設問通り正しい

 

       A 設問のような規定はない 

       B 設問のような規定はない 

       C 設問のような規定はない 

       D 都道府県労働局長の免許(高圧室内作業主任者免許)を受けた者

 

問題10 正解  D 設問通り正しい 

 

       A 「燃料小売業」の場合、設問の事項については省略できない

       B 設問通りその全部の事項について省略することができる

       C 設問通り一部について省略することができる

       E 「運送業」は、設問の職長教育は義務づけられていない

         職長教育が義務付けられているのは、建設業・製造業(一定のもの

         を除く)・電気業・ガス業・自動車整備業・機械修理業である