平成23年(第43回)社労士国民年金択一式試験問題解答・解説

 

問題1 正解 C 2年を経過していないことが支給要件の1つ

 

       A 設問通り正しい

       B 設問通り正しい 1000分の7×36月=0.252(25.2%)

       D 設問通り正しい

       E 設問通り正しい

 

問題2 正解 C 設問通り正しい

 

       A 「一部」を委託することができる

       B 設問のような規定はない 遺族年金の子の加算は、受給権取得当

          時、遺族の範囲に属すること生計を同じくしていた場合

       D 一時差し止めることができる

       E 寡婦年金については、第1号被保険者とみなされない

 

問題3 正解 E 保険料の納付に関する事務はできない

 

       A 設問通り正しい

 

            被用者年金各法の期間を有する者の特例

生年月日 期間
昭和27年4月1日以前 20年
昭和27年4月2日~昭和28年4月1日 21年
昭和28年4月2日~昭和29年4月1日 22年
昭和29年4月2日~昭和30年4月1日 23年
昭和30年4月2日~昭和31年4月1日 24年

 

       B 設問通り正しい

       C 設問通り正しい

       D 設問通り正しい

 

問題4 正解 A 独立行政法人福祉医療機構

 

問題5 正解 D 設問通り正しい

 

       A 改定請求することができる

       B 加算対象になる

       C 障害の状態に該当しない間、支給停止

       E 支給停止となる

 

問題6 正解 D 傷病手当金、失業給付金も恒常的な収入に含まれる

 

       A 設問通り正しい

       B 設問通り正しい

       C 設問通り正しい

       E 設問通り正しい

 

問題7 正解 B 「20歳以上60歳未満」の期間が合算対象期間である

 

       A 設問通り正しい

       C 設問通り正しい

       D 設問通り正しい(問3のAの解説図表参照)

       E 設問通り正しい

 

             厚生年金保険の中高齢者の特例

生年月日 期間*
昭和22年4月1日以前 15年
昭和22年4月2日~昭和23年4月1日 16年
昭和23年4月2日~昭和24年4月1日 17年
昭和24年4月2日~昭和25年4月1日 18年
昭和25年4月2日~昭和26年4月1日 19年
            *7年6月以上は、第4種被保険者又は船員
            任意継続被保険者としての厚生年金保険
            の被保険者期間以外の被保険者期間でな
            ければならない
 
問題8 正解 C 設問通り正しい
 
       A 繰下げ支給は本則に規定されている
       B 受給権は、繰り上げ請求があった日に発生する
       D 寡婦年金の受給権は消滅する
       E 遺族厚生年金は65歳まで支給停止される
 
問題9 正解 A 設問通り正しい
 
       B 費用の交付は、市町村(特別区を含む)に対してのみ
       C 「20歳以上60歳未満」のもの
       D 一部免除期間を有するものも含まれる
       E 4分の1が国庫負担
 
問題10  正解 D 設問通り正しい
 
       A 全国を通じて1個
       B 正しくは「5年」 「68,000円」は「102,000円」
       C 「脱退に係る一時金」は規定されていない
       E 任意加入被保険者は加入員になることはできない